明潮会 (昭和46年)のご紹介です。
 とうとう、明治中学・高校は、御茶ノ水から移転するそうです。
男気があり、個性もある子供を育てていける学校が、都心からまた一つ消えていきます。
 我々明潮会は、四年前に総明会総会の幹事を務めました。
その二年前より準備を始め、幹事会はいつも“御茶ノ水”で行いました。
会を重ねるたびに、懐かしい顔が、一人、二人と増え続け、幹事学年の責任感もありましたが、その事よりも、御茶ノ水という心の基地で、友達と会えて、準備活動が出来るという喜びがありました。
御茶ノ水へ行くのが楽しみでした。
学校が、御茶ノ水を離れてしまうのは、とても淋しい気持ちです。
新転地では、根を張り、発展しつづけて欲しいものです。
我々OBは、御茶ノ水に残り、明治魂を守り続けます。
我々をとりまく環境は、とても厳しくなっています。
同期諸君、明潮会の集まりを通じて、厳しい荒波を乗り越えよう!
そして、御茶ノ水で会おう!        
(清水 稔 記)