今年度幹事学年「昭和63年卒、昭和戊辰乃会(しょうわぼしんのかい)」を代表しまして、実行委員長の安川琢哉より御礼を述べさせて頂きます。
第51回総明会、総会・懇親会におきまして、ご多忙の中、予想をはるかに上回る多くの方にご来場いただき、誠にありがとうございます。そして、この会が滞りなく開催できたことと開催にあたりましてご協力頂きましたすべての皆様に心より感謝申し上げます。
今回、思い出の地、御茶ノ水・駿河台にあります明治大学アカデミーコモンで開催するにあたり、同期一同の熱い想いがありました。それは、これから未来ある総明会に向けて、何か一石を投じることができればとの想いでした。
今から5年前に同期応援団団長だった光岡を中心に初めての同期会を開催。そのとき初めて同期の多くが総明会の存在と幹事学年制度を知り、スタートしたのがこの「昭和戊辰乃会」です。当初から50人以上の仲間が集まり、結束力が強い同期だと感じておりました。本格的に幹事学年としての活動を始めたのは2年前。「目指せ、同期参加100人!!」 そして、「せっかくやるなら思い出の地・御茶ノ水で、ホテルとは違った雰囲気で俺たちの手で作り上げてやろうぜ!!」という声が上がりました。そんな想いがあり、今回のテーマ「51年目の挑戦〜総明会という財産〜」になりました。
今回の活動を通じた先輩、後輩、そして同期との交流は、かけがえのない最高の財産。それは、この一年間、色々な先輩同期会やOB会にお邪魔して一番感じたことです!この総明会の素晴らしさを後輩たちに伝えていかねばと思いました。
会報誌では「未来の巨匠たち」と題し、これからを担う若きOBを紹介させて頂きました。また、総明会へのきっかけの第一歩になればと、別冊「せっかく行くなら総明会」を発行させて頂きました。
そして、今回の式典では、平成卒100人の参加を目標に若手の動員を進め、より多くの後輩に「明治」を感じてもらうことを目指しました。結果、なんと104名もの後輩たちが参加してくれました!!感無量です(涙)
我々、「昭和戊辰乃会」昭和最後の卒業生です。今回の我々の想いを「平成」の後輩たちにしっかり伝えられたかと思います。さらに、今回いらしていただいた皆様はもとより、今回お越し頂けなかった全国の校友の皆様にも、何年後、何十年後も、この総明会を通して校友同士の交流が深まり、この想いが継続できるよう、これからもバックアップしたいと存じます。
これまで皆様から多大なるご声援、励ましのお言葉を頂きました。そして、今回の式典で楽しんで頂けたとの声もたくさん頂戴致しました。本当にやってよかったと同期一同、安堵の気持ちと喜びで一杯です。この経験は、一生の思い出となります。そして、これからの新たな付き合いのスタートを楽しみにしています。
さて、次年度幹事学年は平成元年卒の改元会です。昭和から平成へ。きっと新しい風を吹き込んでくれる事と思います。是非、皆様の今年以上の応援をよろしくお願い致します。
最後になりますが、明治高校、総明会の輝かしい未来と、皆々様のご健勝をお祈り申し上げまして、昭和戊辰乃会の挨拶とさせて頂きます。皆様、誠にありがとうございます。
第51回総明会総会・懇親会幹事学年 実行委員長 安川琢哉