9月2日、2023年度の就活会が開催されました。昨今の就活の早期化を取り入れ、初めての9月開催、そして組織委員会にとっては念願となる紫紺館での開催となりました。今年は3年生中心に28名の学生が参加してくれました。近年の就活会では、1,2年生の参加が多かったのですが、早期化が功を奏した形となりました。
開会は、総明会の山崎会長代行のサンリオでの就職面接の思い出から始まり、次に明治高校 元谷先生の教師経験のお話を頂きました。
第1部では若手社会人による就職活動についてのパネルディスカッションがなされ、紫誠会 水野さんの絶妙な進行のもと、就活の様子や仕事の様子が浮き彫りにされ、学生にとって就職活動がイメージできたのではないかと思いました。
第2部では、幹事学年である紫誠会による、仕事に対する考えのパネルディスカッションが開催され、今の40代の仕事への考え方、これからの皆さんへのエールが披露され、こちらは学生よりもオジサン達に突き刺さる面白い内容でした。第3部では、社会人に対する質問コーナーが行われ、学生からの質問に対し、社会人の皆さんが熱心に答えてくれていました。
例年のことではありますが、時間内では終わらず、質疑を繰り広げているテーブルがいくつもありました。終盤には、先生方や手伝いに来てくれた紫誠会のメンバーがテーブルに加わり、混ぜ返しながら質疑をしていてとても楽しそうでした。
会の途中で明治高校 西村先生もお見えになり、元教え子達と楽しそうに過ごしておりました。
先生が昔の教え子と親交を深めることができるのも、就活会の良さだと思います。事後のアンケートでは、学生からの満足度も高く、3時間という長丁場にも関わらず、時間を感じさせない良い会であったと思いました。
紫誠会の皆様、良い会にして頂き本当にありがとうございました。
